食事療法

基本的考え方

貧乏症治療の基本となるのは食事療法と行動療法です。ここでは日本貧乏症学会が推奨する食事療法について説明します。

アドオン療法

インスタントラーメンをトッピング無しで食べてしまうのは貧乏症患者によくみられる症状です。具を入れるのが勿体無いということですが、簡単な具をひとつ二つ入れることから始めてみましょう。卵をひとつ落とすことがまず第一歩です。10円の卵をひとつ入れる勇気を育てましょう。次のステップはフリーズドライのネギを入れます。これは市販の瓶入りを買ってもいいですし、自分で作ることもできます(冷凍保存ねぎ)。卵とネギをラーメンに入れることができれば、貧乏症など恐れるに足りません。

ミックス療法

発泡酒に慣れてしまって、本物のビールはしらふでは買えないという家族性貧乏症患者には、ミックス療法をお勧めします。いきなり本物のビールを買うのはちょっと・・・という方は、発泡酒とビールを1缶ずつ買います。家族団らんの夕食では、発泡酒とビールを半分ずつコップに注ぎます。これならあまり抵抗なく実践することができると思います。そして、少しずつビールの比率を高めて最終的にはしらふでビールを安心して買えるまで続けましょう。ミックス療法が禁忌となるのは一人住まいの方です。一人で発泡酒とビールを両方購入すると、飲酒量が増える恐れがあるためです。

徳大寺の節約メニュー

お惣菜

多数の料理研究家が書籍やインターネットで様々な節約メニューを紹介しておりますので、わたくしのような者が改めて書くことはほとんどありません。皆様にお勧めするわけではなく、私のメニューをメモするだけに留めておきましょう。節約メニューと言えばなんといってもタイムサービスのお惣菜です。スーパーの閉店30分前に行けば「半額シール」がお惣菜に貼られます。半額ですから、これに優るものはございません。コロッケもサバのフライも半額になれば1つ50円です。時間の許す方は、タイムサービスが究極の節約メニューでございます。

大根の千切り

100円ショップのスライサーを使って、大根を千切りにします。これにお好きなドレッシングをかけます。それだけでございます。何の工夫もございません。わたくしは青じそドレッシングを愛用しておりますが、安ければ何でも構いません。半額のお惣菜と大根の千切りは本当に手間要らずで私のゴールデンスタンダードでございます。

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