学術集会

総会会長(金持 豊)

2008年10月4日(土)から5日(日)まで礼文町立元地小学校において、「貧乏性と共に生きる」をテーマに、第1回日本貧乏症学会総会を開催させて頂くことになりました。貧乏性医学研究会が過去に築いてきた貧乏症医療における輝かしい伝統を継承するとともに、今後のさらなる発展に向けた基盤作りが、第1回日本貧乏症学会総会会長をお引き受けした私の責務であると考えております。このためには、医療従事者、研究者、企業、貧乏症患者、そして地域の皆様が心を一つにして、貧乏症という問題に取り組むことが必要であり、それが貧乏症根絶という最終目標の達成に繋がるものと考えています。

開催地について

本学会では専門家のみならず一般市民の皆様の積極的な参加を歓迎しています。しかし、貧乏症患者の中には生来の貧乏性のため、華やかなホテルやコンベンションセンターに気後れしがちな方もいます。これを踏まえ、今回は廃校になった小学校を学会場に選定し、誰でも気軽にご参加頂けるよう配慮致しました。医学研究の最前線から患者・市民の視点に至るまで包括的な取り組みにより、熱気と希望に満ちた学術集会にしたいと強く念じております。10月4日から5日、礼文町立元地小学校で皆様のお越しをお待ちしています。

懇親会

10月4日(土)の夜に予定されている懇親会では、節約料理のワークショップも同時に計画しております。懇親会で余った食物や飲物を利用して、手軽にできる一品料理や夜食メニューに参加者にも挑戦して頂きます。パーティーの後に残った食物が勿体無いと感じる方には、お持ち帰り用のタッパーもご用意しておりますので、貧乏性の方も安心してご参加いただけます。

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